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 今回は、今年の3月に卒塾したばかりの3期生 宿谷啓二さんの活動紹介です。

卒塾してまだ3ケ月ですが、宿谷さんを始め、多くの3期生の皆さんが

ものすごい勢いで、豊田市惣田町の方々と交流されています。

チームワークの良い3期生の皆さんのこれからの活躍がますます楽しみです。


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豊森なりわい塾3期の宿谷啓二(シュクヤケイジ)です。

本年4月から、3期の活動フィールドであった惣田町で活動を始めました。


具体的には、

・地域行事等に参加させてもらいながら、地元の方々に農作業等を教えて頂く。

・これらを通じて地元の困り事を見つけ、地域のお役に立てることを考える。

・そして、それを地元の方々と共同で実践していく。

・そのことで、地域の方に喜んでいただくと同時に、自分たちも成長し、生き方を進化させていく。

という活動です。


3期の講座は1年間と短かったこともあり、今年の卒塾時点では、

・実際に現地現物で農作業等を体験してみたい。知識だけでは分からない

  ところの理解が深まり、自分の生き方に何か生かせるのではないか。

・聞き書きを始めとしたフィールド活動でお世話になったので、そのご縁を

  大切に何かお返しがしたい。

・我々のまわりには地域のお役に立ちたいと思いながらもその機会に出会えない人

  もいて、会社で一声掛ければ、それなりに人が集まり良いお助けが出来るのでは

  ないか。

などと思う人も多く、そのようなメンバーが集まり現在活動をしています。


きっかけは、聞き書きでお世話になった渡辺豁(ひろし)さんです。

『世の中は100年のサイクルで回っており、これからは農山村の生き方が見直される

時代。』、『惣田も人が減って高齢化が進んでいるが、何とかしたい。』等のことばや、

この地域の将来を考え行動されている姿に、聞き書きをしたメンバーは惹かれました。

そこで、お願いに伺い実現しました。

 

まだ活動は緒に就いたばかり。都会の便利な生活に慣れて、生きていく素の力を失い

掛けていると感じている我々ですが、今一度農山村地域で培ってこられた生きていく

ための知恵や経験に触れ、素の力を高めていきたいと思っています。

 

以下、スタートから現在までの状況を、写真でご紹介します。



(1)4.13キックオフミーティングです。


地元役員の方々へお願いに伺いました。

地域行事を教えていただきながら、参加の仕方を相談するや否や、近くで火災が

発生しているとの市の放送が入りました。その日は大変乾燥した日で、近くの野焼き

の火が山の斜面に移り、火災が起きたのです。早速、このメンバーで現場へ急行する

という事態になり、足踏みとほうきで消火しました。大事には至りませんでしたが、

足助、小渡から消防車が駆け付けるまでの消火活動の重要性を知る機会となりました。


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2)4.27まずは鯉のぼりをあげることにしました。

ここは惣田町の津島神社横、ここが惣田の中心であり、旭高原への観光バスルート。

町の方々にとってこの場所を綺に整備していくことが、この地域を訪れてくれる方々

ちょっとしたおもてなしなのです。素人ながらどのように鯉のぼりを固定するものかと思案して

おりましたが、斜面をさっと駆け上がり紐の一端を木に固定する、紐に鯉のぼりをズレ無

いよう固定するという地元の方々のすばやく確実な作業を見て感心致しました。帰り際、

バスの車窓から、鯉のぼりを見て手を振ってくれた小学生を見て、ああ良かったと思った

ものです。終わってから、旧道の伊勢神トンネルをご案内いただきました。


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(3)5.10いよいよ待ちに待った農作業のスタートです。


機械の操作を教わりながら、田んぼを耕し、畝を作り、じゃがいも、なす、えだまめ等10

数種の野菜を植えました。鍬で耕す経験はありましたが、農業機械がこれほど便利な

ものとは知りませんでした。発見でした。後日、別用で旭に来るたびに畑を覗いています

が、地元の方々がいろいろと手を加えていただいているのが分かります。感謝です。


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(4)5.18今年の町行事である津島市にある津島神社本社参拝行事に参加させて

     いただきました。


ここ惣田町の津嶋神社も全国3000か所ある津島神社の分社の1つ。この神社は、

早田町→総田町→惣田町と町の名前も変遷する中、この地域を守ってきた大切な

神社なのです。この地域の発展と今後の作業安全を祈願してきました。惣田町17名、

豊森9名の大人数での参拝となりました。


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(5)5.27畑の手入れ作業です。


土から芽を出し、苗は元気にすくっと成長しています。間引き、土寄せの作業を行い

ました。鍬の動かし方など指導を受けました。地元の方々はご高齢とは言え、背筋の

通った疲れない姿勢で淡々と鍬を動かしていかれます。感心します。

終わってから、神越渓谷、三河高原牧場経由で松平家菩提寺の高月院をご案内

いただきました。


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(6)6.15しだれ桃の植栽作業


町で進める豊田市わくわく事業の1つ。80本の桃の木を植える作業をお手伝いしました。

斜面に鍬で穴を掘って木を植え、添え木を打ち込み、木を添え木に結わいて肥料を

入れていく作業です。

W杯の事など忘れる勢いで午前中に作業は完了。昼は地元の方々がご飯を炊いて下さい

ました。地元の食材を使った混ぜご飯。それをほう葉にのせて食べるこの贅沢。何とも言

えないすがすがしい味わいでした。

午後も畑の手入れ、さらに追加のリクエストにお応えして、津嶋神社前の県道東側の

草刈り、山茶摘みと大忙しの1日となりました。好天に恵まれ、なかなか普段かけない

心地よい汗をかかせてもらいました。


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現状、ご指導を受けてお助けいただいている状況ですが、少しずつお手伝いからお助け

へとレベルアップできるよう頑張っていきます。これからも活動を暖かく見守りいただきたく、

先輩諸氏のご指導ご鞭撻を賜りたい次第であります。







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