講座報告
2018年8月18日(土)10:00~16:00/2018年8月19日(日)10:00~16:00
1日目:崇化館交流館/2日目:石野交流館
目的/ねらい
1)農山村で生きてきた人生を伺い、書き起こしの作品をつくる過程を通して、その人生に寄り添い、自分の生き方に照らし合わせる。
   1日目  2日目
午前 レクチャー「聞き書きの意義とその手法」澁澤寿一
聞き書き練習
グループワーク「書き起こし」
午後 フィールドワーク「聞き書き実習」 グループワーク「書き起こし」
レクチャー「編集のポイント」澁澤寿一

資料 添付資料2-1_「聞く」ことから、はじまる.pdf
1日目:31名/2日目:30名

第四回の講座は「聞き書き」です。

農山村で長年暮らしてこられた方の「人生」のお話を伺います。
地域で暮らしてこられた中での、ものの考え方、技術などを伺い、
録音してまとめ、ひとつの作品に仕上げる講座になります。



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最初は「聞き書き」の意義と手法について、澁澤からレクチャーし、
事務局長の中川を話し手とした模擬練習を行いました。


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その後、午後からグループに分かれて、
話し手を訪問しました。



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二日目はまる一日書き起こしです。
ICレコーダーを再生して、会話をそのまま文字に起こします。
2時間のお話しを文字にすると、個人差はありますが2~3万文字になります。
とてもタフな作業ですが、お話しを何度も繰り返して聞くと、その場では聞けていた
つもりでも、聞けてなかったことや、もっと突っ込んで質問すればよかったことなど
が感じられます。
そして何より、繰り返し聞くことで、話し手の息遣いが感じられて、
不思議と自分と一体化してゆくそうな感覚になります。
一度聞いたことでは気づけなかったことに気づかされることがあります。

豊森では、時間の制限もあって、1人30分づつぐらいに分担して、グループ全員で
書き起こしを完成させます。それでも、1日では終わらない作業でした。
書き起こしたものを塾生が個々で読みやすくまとめて、
話し手のところに再び訪れ、お返しします。
人の人生を改まって聞かせていただくことは、
普段の生活の中ではなかなかあり得ない体験です。
二日間では終わらない大変なプログラムではありますが、
その分、得られるものも多いことと思います。
どのような作品が仕上がってくるのかが楽しみですね。


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