講座報告
2015年11月14日(土)10:00~16:30/2015年11月15日(日)10:00~16:30
豊田市生涯学習センター・旭交流館
目的/ねらい
1) ねらい1コミュニティの中の公共事業・公益事業(医療・教育・福祉)について、今の現状を知り、これからのあり方を考える。
   1日目  2日目
午前 ・レクチャー「足助病院の取り組みと地域医療の役割」
・車座トーク「「医」とは何かを考える」
・レクチャー「教育の歴史と問題」
・車座トーク「教育のこれからについて考える」
午後 ・レクチャー「コミュニティの中の教育を考える」
・車座トーク「旭を成り立たせてきた教育」
グループワーク「自分が受けてきた教育を振り返る」
・事例紹介「べてるの家」
・レクチャー「公共サービスのまとめ」

1日目:33名(ゲスト:早川富博さん、鈴木正晴さん)/2日目:26名

11月14、15日に第五期豊森なりわい塾、第7回講座を開催しました。
第7回講座のテーマはコミュニティの中の公共サービス「教育・医療・福祉」についてです。


1日目、まず最初にJA愛知厚生連 足助病院の早川院長をお呼びして、
これまで足助病院で取り組まれてきた訪問医療、他病院との連携、足助病院での居場所づくり、地元中心のサロンの開催など、地域に密着した足助病院の医療・福祉への取り組みについて、お話していただきました。
・一番地域の人の利用者が多いのは、病院。だから病院はコミュニティの場所であるべきだと思う。
・ 地域住民の生活を守り、自然と共生できる文化的地域づくりに貢献するのが足助病院の理念。 
という足助病院のあり方について、教えていただき、地域の中の病院の役割について学ぶことができました。

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午後からは、教育について旭地区敷島自治区長の鈴木正晴さんをお呼びして、
澁澤塾長と「旭地区を成り立たせてきたかつての教育」についてトークセッションを行いました。

・これからの地域の教育、国や学校だけに任せられない教育があると思う。
・自分が受けてきた教育を含めて、どう生きるかと言う教育が今までなかったし、そういう事を地域の人に聞く機会がない。そういう機会のあるところで教育を受けさせたい。人の家に上がるときや生活のモラルとかルールとかそういうことでもいいので教わってほしい。
・昔は、学校から帰れば暗くなるまで友達と遊べた。今はそれがない。田舎でも習い事に行っていて、忙しい。なので子どもたち同士が遊べるようにしたい

など、教育についての想い、子どもたちにどんな教育を受けて欲しいかについてざっくばらんに話しました。

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2日目は、福祉について北海道の福祉施設を参考に、これからの福祉のあり方、現状について考えた後、
2日間学んだ教育、医療、福祉を地域コミュニティの中でどう考えるかについて、ディスカッションを行いました。
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塾生からは、

・教育についての今昔が少し垣間見れました。学校(先生)、家族(親)、社会(地域)、すべての場における教育の大切さや課題を学ぶことができた。学校、家庭での教育を変えるのは難しいが地域での教育は努力によって可能か。
・教育についてのそもそも論について学ぶことができました。教育→子供大人にすること→自立支援。とても納得しました。
・自分の住む地域、家を自分の力や仲間の力でなんとかするものとして捉えて、活動していくと楽しく、いい事ができていくのだろうな。その前に地域にどんな良いこと、課題があるのか見つめていきたい。

という感想がありました。
教育、医療、福祉についてこれから、どうあるべきなのか。難しいテーマですが、一つの切り口として今後も考えていきたいと思います。

次回、12月講座はエネルギーと地域経済がテーマです。
来月もどうぞよろしくお願い致します。


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