講座報告
2015年6月19日(土)9:30~16:30/2015年6月20日(日)10:00~16:30
1日目:豊田森林組合本所 会議室/2日目:旭交流館3階大会議室
目的/ねらい
1) ねらい1地域にある森林の姿を知る。生態系・環境・生活資源・ビジネス・精神文化まで多面的に  ヒトの暮らしに深く関わる森林と林業の歴史や実態を理解し、これからの人と森林との関わり方を考える。
   1日目  2日目
午前 レクチャー「豊田市の森のこれまでとこれから」
事例紹介「豊田森林組合の取組み」
フィールドワーク「原木市場見学」
レクチャー「森林とその利用・」
午後 フィールドワーク「旭の森林見学」 事例紹介「旭木の駅プロジェクト」
グループトーク「2日間の気づきの共有、振り返り」

1日目:55名/2日目:42名

梅雨真っ只中、6月20、21日に第五期豊森なりわい塾第2回講座を開催しました。

第2回目となる今回の講座テーマはフィールドの旭地区にも豊富にある地域資源である「森林」です。
毎年の講座テーマになっている、森林ですが、
その中でも第五期では1日目に「林業を中心として考える森林」、2日目に「多面的機能として考える森林」と2日間で
少しテーマを分けて講座を開催しました。

1日目、
会場は森林の講座テーマに相応しく、豊田森林組合の本所で、
先日出来たばかりの非常に立派な木造建築の会議室をお借りしました。

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冒頭、豊田市役所の原田裕保さんに講演いただき、
そもそも森林とはなにか、豊田市の森林はどうなっているのか
ということについて、きっちりレクチャーをいただいた後、
豊田森林組合の林さん、成瀬さん案内の下、足助の原木市場を見学させていただきました。

ここでは、
「そもそもどんな木があるのか」「一生懸命育てた木がいくらで売れるのか」
「木材はどのように流通しているのか」など、
林業という世界の中で、非常に現場感のあるお話をいただきました。

午後からは、旭地区で林業家として活動されている安藤久氏さんと、引き続き原田さんに引率していただいて、
旭地区の様々な森林を見学しにフィールドワークを行いました。

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このフィールドワークでは
・間伐が遅れてしまった山
・雑木林に囲まれ、豊かな土壌が形成された山
・皆伐をした後、放置された山
・山の面倒を見ていた人がいなくなった後の空き家

など、旭地区の森林に関わるいろんな側面を見て、感じる事ができたと思います。

また、安藤さんと原田さんのお話の中から伺える、に対する想いや、
今の現状を何とかしたいという情熱、に対しての責任感をとても強く感じることができました。

2日目は、林業以外の森林を考えてみようということで、
冒頭に塾長の澁澤さんより「森林とその利用」というレクチャーをしていただき、
その中で「奥会津の木地師」という映画を鑑賞しました。

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レクチャーを受けて、
かつて人が山、森林とどう関わってきたのか、人にとって山とはなんだったのか、
どのような関わり方があるのかということについて学びます。

午後から森林と人の新しい関わり方の一つとして、
今、日本中に広がっている木の駅プロジェクトの紹介として
旭木の駅プロジェクト実行委員長の高山治朗さんかた
木の駅プロジェクトとは、地域通貨の可能性についてお話頂きました。

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最後は、感想共有と気付きの共有ということで
塾生同士で語り合います。

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・今回、学んだことはなんだったのか。
・都会に住む自分は何ができるのか。
・今回の講座で山を見る目が変わった。

など等身大で今回の講座で学んだことを振り返ります。

2日間を通して、中身の濃い講座でしたが、
塾生の方は森林とはなにか、どう関わるのかということについて
考えることができたのではないでしょうか。

農山村と関わる上で、切っても切れない「森林」。
これからの豊森講座で重要なイントになるかもしれませんね。

次回は、「食と農」が講座テーマです。
どうぞ宜しくお願い致します。


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