講座報告
2014年12月20日(土)10:00~17:30/2014年12月21日(日)10:00~16:30
1日目:豊田市福祉センター/2日目:豊田市生涯学習センター旭交流館大会議室
目的/ねらい
1) ねらい1地域医療、福祉について現状を知り、地域医療・福祉が担う役割、可能性を知る。
2) ねらい2教育のあり方を考えるともに、地域で担うことのできる教育の可能性を模索する。
3) ねらい3エネルギーに関する基礎的な知識を理解し、地域とエネルギーの関係性について考える
   1日目  2日目
午前 事例紹介「足助病院の紹介と取組み」(早川)
トークセッション「地域医療、福祉の役割と可能性」
フィールドワーク「笹戸発電所見学」
午後 事例紹介「学校法人どんぐり向方学園」(中野)
トークセッション「教育のあり方、今後について考える」
話題提供「旭木の駅プロジェクトとは」(高山)
話題提供「木質バイオマスの基礎とヨーロッパの農山村」(森)
トークセッション「地域とエネルギー、考え方と可能性」

1日目:31名(ゲスト:早川富博さん、中野晶俊さん)/2日目:32名(ゲスト:高山治朗さん、森大顕さん)

12月20、21日に第四期豊森なりわい塾 第8回講座を開催しました。

 今回の講座のテーマは「地域資源を考える」ということで、
これまでの「食と農」「森林」に続く地域資源として
1日目に公共サービス(医療、福祉、教育)、
2日目にエネルギー、ついて2日間講座を行いました。

 まず1日目の午前中は公共サービスの「医療、福祉」について、
JA愛知厚生連 足助病院で院長として、旭地区の医療、福祉にも携わっている
早川富博さんをお招きして、お話をお聞きして、
地域の中の医療、福祉の現状、可能性について考えました。

DSCN2547.JPGのサムネイル画像


DSCN2563.JPG







































 早川先生からは、足助病院での地域医療、福祉の取組みや担っている役割、
農村部における医療の考え方、そもそも医療、福祉をどう考えるかなど
医療、福祉分野において幅広いお話をお聞きしました。

お話のなかでは、
・一番地域の人の利用者が多いのは、支所よりも農協よりも郵便局よりも病院。だから病院はコミュニティの場所であるべきだと思う。
・地域住民の生活を守り、自然と共生できる文化的地域づくりに貢献するのが足助病院の理念。
という言葉が印象に残りました。

午後からは、
長野県天龍村にある日本一小さな学校法人「学校法人どんぐり向方学園」の理事長 中野昌俊さんをお呼びして、
教育についてお話をお聞きしました。

DSCN2631.JPG




















中野さんからは、そもそも教育とはどうあるべきか、今の教育はどうか、
農作業、地域を通じた教育などのお話をお聞きしました。

塾生は、自分が受けてきた教育、自分の子どもに受けさせた教育を振り返りつつ、
これからの教育をどう考えるのかということに考えを深めました。


2日目は、地域、特に農村部に多く眠る資源、エネルギーについて講座を行いました。

まず午前中に、フィールドの旭地区で中部電力が運営している
笹戸水力発電所を見学しました。

20141221_012149035_iOS.jpg















DSC_1091.JPG





















20141221_025123190_iOS.jpg
























地区に流れる矢作川という資源を活用して、電力をつくる笹戸発電所。その規模の大きさに、
塾生もびっくりで、地域に眠る資源に大きく可能性を感じることができた見学でした。

午後からは、
旭地区で旭木の駅プロジェクトの実行委員長をされている高山治朗さん
豊森なりわい塾第一期生のNPO法人地域再生機構の森大顕さんをお呼びして、
森林資源の活用、地域通貨への繋がり、木質バイオマスとは、ヨーロッパの農山村について続けてお話いただきました。

DSCN2704.JPG




















エネルギーは地域の中でどのような可能性があるのか、
地域経済にどのように影響を与えるのか


12月の講座では、外部からたくさんの方にお話頂きましたが、内容盛り沢山で
公共サービス、エネルギーについて多くを考えられたと思います。

次の1月講座は「地域経済を考える」「豊森的幸福論」がデーマです。
2015年も宜しくお願いします!!


« 第7回講座「つとめとコミュニティ~地域の自治と未来~」

第9回講座「経済と地域/これからの幸福論」 »

カテゴリ ,